冬は、肌が乾燥しやすい季節です。
冬は多くの人が乾燥肌を気にしています そんな冬のお肌を守るために、衣類のケアを見直してみましょう
肌の角質層は、水分を保ち、外部からの異物侵入を防いでくれる防御の要。ところが、冬は寒さや乾燥で肌の保湿機能が低下し、乾燥肌や敏感肌になりやすいものです。十分な保湿を心がけることはもちろんですが、衣類のケアで症状を悪化させない工夫をしてみましょう。
冬の乾燥肌はみんなの悩み
「最近、お肌がかさついて……」冬になるとこんな悩みを口にする女性は少なくありません。30〜50歳代の女性を対象に、肌の状態についてアンケートを行ったところ、「冬は乾燥肌・敏感肌になる」と感じている人は86%もいることがわかりました。
(ライオン(株)生活者行動研究所調べ 2006年2月 N=600 対象者:30−50代女性・全国)
なお、保湿機能が弱まる冬は、アトピー性皮膚炎の乳幼児や、老人性乾皮症など高齢者特有の乾燥肌の人も注意が必要です。症状を悪化させないように、十分に気をつけたいものです。
乾燥するとかゆくなるのはなぜ?
乾燥によって角質層が乱れると、外部からの異物侵入を防ぐバリア機能も低下します。バリア機能が低下すると、アレルギー物質などが体の中に入りやすくなり、外の刺激にも敏感に反応するようになります。「肌が乾燥するとすぐ湿疹ができる」「毛糸などがチクチクしてかゆい」といった症状も、バリア機能の低下が原因であることが多いのです。かゆい部分をかいてしまうことで、さらに角質層を傷つけ、いっそうバリア機能を低下させるといった悪循環に陥ってしまうことも。そうなる前に冬の乾燥肌と上手につきあっていくことがたいせつです。
お洗濯で刺激を少なく
冬の乾燥肌の悪循環を避けてお肌の症状を悪化させないようにするには、十分な保湿を心がけること、そして外部からの刺激を極力抑えることが大事です。とはいうものの、たくさんの衣類を着込む冬は、衣類と肌の摩擦が最も大きい季節。お肌にはもともと重い負担がかかっているのです。そこでおすすめしたいのが、お洗濯のときに「衣類と肌の摩擦を抑える柔軟剤」を使うこと。こうした柔軟剤の使用感を調べたアンケートでは、43名中22名が「乾燥、チクチク感がやわらいだ」「かゆみがよわくなった」と回答しています。
お洗濯を一工夫することで、お肌に対する刺激が抑えられ、乾燥した冬を快適に過ごすことができるはず。冬の新習慣として、ぜひ取り入れてみてください。